1: ぬこ(埼玉県) 2013/06/18(火) 09:00:05.56 ID:tVNdjDRvP BE:1319540235-PLT(12001) ポイント特典
【青空 あなたの物語】希望の声今届ける 放送中事故で四肢まひ復帰 テレビ宮崎柳田哲志さん 「柳田さん、ちょっと読みを聞いてもらえますか」「その言葉は言い換えた方がいいかもね」

 リハーサル前のメーク室は慌ただしい。テレビ宮崎(UMK、宮崎市)のアナウンサー柳田哲志さん(45)=同市神宮西=は
後輩に短く助言し、出演者や機材の間をスルスルと車いすを滑らせてカメラの前へ向かった。入社22年目のベテラン。
「障害者としては駆け出しの5歳ですけど」と、おどけては周囲を和ませる。

 尻相撲大会の中継だった。2008年6月14日、宮崎県高千穂町。水田に浮かべた発泡スチロールの土俵に「哲さん」が登場すると会場は大きく沸いた。
「はっけよい、のこった!」。尻と尻が勢いよくぶつかる。足を滑らせた次の瞬間、「ゴンッ」。鈍い衝撃が頭頂部に走った。

 エックス線画像による診断は「頸椎(けいつい)骨折」。町内の病院からヘリコプターで熊本市の病院へ。
砕けた骨を取り除く手術器具は福岡から取り寄せるという。「ふわっと魂が浮いているような感覚」だけ。意識はずっと鮮明で痛みもなかった。

 妻と小学6年の長男と小学5年の長女が駆けつけた。医師に促され実感のないまま“最期の言葉”を残した。
「帰ってこんかったらお母さんをよろしくね」。手術室に入ったのは夜11時。事故から9時間たっていた。

 体中をチューブにつながれ、もうろうとしていたころ、涙声の呼び掛けを何度も聞いた。清掃のおばちゃんだった。
「絶対に負くるもんかって、頑張らないかんよ」。あったかい熊本弁は、ずっと胸の底に響き続けた。

 「一生ベッドの上なのか」。確かめたくて執刀医を呼んだ。「九十九パーセント寝たきりでしょう。車いすに乗れるようになれば万々歳」。
四肢麻痺(まひ)の宣告なのに、希望が一気に膨らんだ。

 「一パーセントでも、可能性はあるんですね」

(以下略、続きはソースで)
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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/368315

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